シロアリ対策の主流・薬剤施工とベイト工法について

メリットが多いのは薬剤施工?駆除をより効果的なものにするために メリットが多いのは薬剤施工?駆除をより効果的なものにするために

家をボロボロにされてしまう前に~薬剤施工でシロアリ駆除~

作業員

シロアリ駆除を業者に依頼する際は、担当者とじっくり話し合いながら駆除方法を考える必要があります。そこで、シロアリ駆除の方法の種類や特徴をチェックしてみましょう。状況に応じた駆除法を取り入れることで、効果的なシロアリ対策ができるのです。

薬剤施工とベイト工法の違い

現在シロアリ対策の主流として知られている、薬剤施工とベイト工法の2つの駆除法を紹介します。

薬剤施工とは
薬剤施工は、液剤タイプのシロアリ薬剤をスプレーで吹き付けたり、刷毛塗けしたりして駆除を図る方法です。シロアリが侵入するポイントにピンポイントで施工できるので、シロアリの侵入を阻むことができます。この薬剤施工は、さらに土壌処理と木部処理の2つの処理法に分けることができます。
ベイト工法とは
ベイト工法はシロアリ対策の方法としてアメリカで考えられた駆除法で、ベイト剤と呼ばれる薬剤を使ってシロアリ駆除を図る方法となっています。アメリカ発祥ではありますが、日本においても認知度の高いシロアリ対策の方法の1つとして知られています。シロアリにベイト剤を餌と思わせて巣へ持っていかせ、巣にいるシロアリを全滅させるという内容となっています。全滅させるまでに数ヶ月かかるので、薬剤施工のような即効性はありません。

即効性がすごい!薬剤施工の大きなメリット

シロアリ駆除には主に薬剤施工とベイト工法の2つの駆除法がありますが、即効性を比べると圧倒的に薬剤施工のほうが上です。薬剤施工に使われる薬剤は、シロアリにとってまさに劇薬と言えるもので、触れるとすぐに死ぬ作りとなっています。だから、「少しでも早く駆除を図りたい」と考えている人にはうってつけの駆除法と言えるのです。ちなみに薬剤施工には、ベイト工法には無いメリットがいくつもあります。初期費用の額も薬剤施工のほうが安く、それでいて施工後5年間はメンテナンス不要です。ベイト工法は毎年必要となるので、それを考えると薬剤施工のほうが何かとメリットが多い、と考えて良いでしょう。

上で紹介したように、シロアリ駆除の方法には薬剤施工とベイト工法の2つの方法があり、それぞれに特徴があります。即効性や費用の安さを考慮したいのであれば、施工後すぐに駆除を臨み、かつベイト工法よりも安く施工できる薬剤施工がオススメです。

土壌処理と木部処理の違いを知ろう

男性

シロアリ駆除の方法の1つである薬剤施工は、さらに土壌処理と木部処理という2つの方法に分けることができます。この2つが一体どのようなものなのか、簡単に紹介したいと思います。

土壌処理
土壌処理とは、建物の基礎に囲まれた床下の土壌を対象としている薬剤施工のことを言います。使用する薬剤は土壌専用である「土壌処理剤」という名称の薬剤が用いられます。全面を処理しますが、特に基礎立ち上がり部分や配管周りなどの、シロアリが侵入する可能性が高い場所を念入りに行ないます。薬剤の散布方法には帯状散布や面状散布などがあります。
木部処理
木部処理は、文字通り木部部分を対象とした薬剤施工のことを言います。土壌処理剤を使用するのと同様に、木部処理では「木部処理剤」と呼ばれる処理剤を用いて処理を行ないます。吹付処理や塗布処理などの方法が中心となりますが、ドリルを使って穴を空けてそこから薬剤を注入する穿孔注入処理や穿孔吹付処理などの方法も状況に応じて取り入れていきます。
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